143年前の2月8日、そして9日
2006年 02月 09日
143年前の2月8日、そう昨日です。山南敬助は試衛館のメンバーと伝通院に集まり、浪士組として、江戸を出立しました。
どんな気持ちだったのだろう。
嬉しかったんだろうな~気持ちが高揚していたんだろうな~
見送ってくれる特別な女性はいなかったのだろうか?
いたかもしれないな~
旧暦で考えると3月の末。まだ暖かいとは言えないよな~朝晩は寒かっただろうな~
色々と喋りながら歩いたのかな?どんなことを喋ったんだろう?
23日に京に着くわけですから、
そして今日、2月9日は本庄宿で芹沢鴨が怒って、大かがり火を焚いた事件があったといわれている日ですよ。『新撰組顛末記』以外には記録が残っていないので、疑問もあるようですが、興味深い事件です。
この時、山南敬助はどうしたのだろか?攻めに入ったのだろうか?守りに入ったのだろうか?
山南敬助がどのような行動に出たかは分かりませんが、とにかく事件も無事解決し、彼らの長い旅は始まったばかりです。