人気ブログランキング | 話題のタグを見る

143年前の2月8日、そして9日

文久3年、元治元年、元治二年(1863~1865年)の2月は山南敬助に関する出来事が多すぎて、私がついていけていない状況です。

143年前の2月8日、そう昨日です。山南敬助は試衛館のメンバーと伝通院に集まり、浪士組として、江戸を出立しました。
どんな気持ちだったのだろう。
嬉しかったんだろうな~気持ちが高揚していたんだろうな~
見送ってくれる特別な女性はいなかったのだろうか?
いたかもしれないな~

旧暦で考えると3月の末。まだ暖かいとは言えないよな~朝晩は寒かっただろうな~
色々と喋りながら歩いたのかな?どんなことを喋ったんだろう?
23日に京に着くわけですから、1516日間かけて歩いたんですよ。それだけでも感心してしまいますよ。頭が下がりますよ。

そして今日、2月9日は本庄宿で芹沢鴨が怒って、大かがり火を焚いた事件があったといわれている日ですよ。『新撰組顛末記』以外には記録が残っていないので、疑問もあるようですが、興味深い事件です。
この時、山南敬助はどうしたのだろか?攻めに入ったのだろうか?守りに入ったのだろうか?

山南敬助がどのような行動に出たかは分かりませんが、とにかく事件も無事解決し、彼らの長い旅は始まったばかりです。
by eri-seiran | 2006-02-09 23:16 |  出来事

山南敬助をメインにしたブログです。ホームページ『山南敬助 赤心記』共々よろしくお願い申し上げます。


by eri-seiran