土方の俳句 水の北山の南や春の月

昨日の記事で書いた『月明星稀 さよなら新選組』の単行本には、毎回、裏表紙のカバーに土方の俳句が書かれています。
最後となる第10巻の俳句はこれでした。

水の北山の南や春の月

この俳句は、土方が上洛する時に日野に残してきた『豊玉発句集』の中にあります。
この俳句は、山南敬助のことを兄のように慕っていた土方が山南のことを思って詠ったものとか、山南は春の月のような男だったという、土方から山南へのメッセージだったのでは?となど、解釈されている研究家の方もいらっしゃいます。もちろんそうではないという見方もあります。

すみません!私自身、これについてはよくわかりません。自分の意見を述べられません。勉強させて頂いた上で、また述べる機会がありましたら、述べたいと思います。
ただ私の意見を述べても、真相は土方に聞かなければ、わからないということですよ。

山南の知名度が上がると共に、この俳句の知名度も上がってきたように思います。大河ドラマ『新選組!』の第30回『永倉新八、反乱』では、山本耕史@土方歳三に言われて、俳句などが書いてある冊子を捲る藤原竜也@沖田総司、DVDの超スローで観なければわからないのですが、水の北山の南や春の月が書かれているのです。
このように三谷さんがこの俳句をさりげなく使ったり、『月明星稀 さよなら新選組』の最後の巻に、この俳句が取上げられたことは本当に嬉しく思いました。
盛田賢司氏も、最後の巻にこの俳句を取上げたのにはそれなりの思いがあるのだろうな~と考えるわけです。
大河ドラマ『新選組!』でも山南敬助を丁寧に描いてくれた三谷さん、さりげなく使ってくれたわけを聞きたい。そしてこの『月明星稀 さよなら新選組』でも、山南敬助のことを丁寧に男前(笑)に描いてくれて、非常に嬉しかったです。そして土方と山南の関係が好きです。だからこそ、盛田賢司氏の山南と土方との関係、この俳句についての見解を聞きたいものです。
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by eri-seiran | 2006-03-28 23:10 |  同志たち | Comments(0)

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