映画館デビュー

今日という日を逃したら、『ハチミツとクローバー』を映画館で観ることはできないかもしれない。観られたとしても、それはかなりの強行突破になるよな~せっかく観るのなら、時間的にも余裕があって、万全な体調で観たい。

と言うことで、本日、観て参りました。
そして私にとって、堺雅人さん出演の作品を映画館で観るのは初めてであることに、今日になって気付いたという次第です。堺さん自身が映画に出演されるのも『壬生義士伝』以来。この上映が2003年の初めですよね?まだ堺雅人という役者を知らない頃ですから。
私が堺さんの作品において映画館デビューしてきたというわけです。

映画館に行ったら、中学生・高校生年齢の女の子たちがロビーに大勢いるのにびっくり。やはりこの映画は若い人たちに人気があるんだな~ちょっと気恥ずかしいな~とか思いながら、チケットを購入して座席希望を聞かれ、「どの辺が空いていますか?」と尋ねたら、「まだ十分に席は空いていますよ」と言われました。先ほどの集団は、『ラブ★コン』鑑賞だったようです。そこでどんな映画なのか調べてみたら、伊東先生ではなく谷原章介さんが出演されているではありませんか。谷原さんをちょっと観てみたいな(笑)

さて『ハチミツとクローバー』の方は、公開されて2週間以上が経ったこともあってか、空いておりました。また観ている方々の年代層もそれなりにという感じで、気恥ずかしくなく観られました(苦笑)
こちらに出演されている方々、主人公の5人については殆ど無知の状態。名前は聞いたことがあるな~という方も何人かいらっしゃいましたけれど~竹本君を演じていた櫻井翔君って嵐の一人だったんですね~それすら知らなかった(汗)
出演されていると知っていて、観る前から名前と顔が一致したのは、堺雅人さん、西田尚美さん、中村獅童さん、田辺誠一さんあたりだったでしょうか?
エンディングで堀部圭亮(『新選組!』で秋月悌次郎役)の名前を発見!何の役でどこに登場していたのかと考えてみて、「あの人だ!」とわかった次第です。
滝本捨助@中村との絡みはありませんでしたが、山南敬助@堺と秋月悌次郎@堀部の絡みはありましたよ(爆)
『新選組!』ではあったかな?無かったような気がしないでもないです。すみません、あまり関係ないことでした。

とにかく堺雅人さんがどのようなキャラクターをどのように演じるのかということが、第一の目的で観に行った映画でしたが、映画全体としても楽しめ、ちょっと元気をもらいました。



まず堺さん演じる花本先生、いいな~
あのキャラクター大好き。クシャクシャの髪、無精髭、ヨレヨレの服、ヘビースモーカー、何を考えているかわからない。しかし学生たちを見守り、自分が学生時代に大事にしてきたものを教師になった今でも大切にしようとし、また物を申す時には申す。そして大人としてのほのかな想い。今だったら、胸キュン5人に花本修司@堺雅人を入れてしまいそうですよ。

主人公の5人も良かった。私的には特に竹本君と山田あゆみちゃん。あ~切ないね~
事前に読んだこの映画への評論で、全体的には良い評価をしている一方で、幼すぎる恋愛というようなことが書かれていました。確かに大人の恋愛ではないけれど、その世代により、またそれぞれによって色々な恋愛があり、いいんじゃないかな~と、私的には思いました。
堺さんご出演の『ココニイルコト』も好きで、ラブストーリーの作品でもこんな描き方があるんだな~と、思った次第です。

この映画、自分の学生時代とちょっと重ねて観ていました。彼らは美術という共通点。私の場合、共通点は福祉でした。酒を飲みながら議論したこと、そして恋もあり・・・彼らが5人で海を見に行ったけれど、私たちは鳥取砂丘で夕焼けを見ようという目的で、鈍行の夜行列車で京都から鳥取まで行き、一日鳥取で過ごし、砂丘で夕焼けを見て、またその夜の夜行列車で早朝に京都に帰ってきて、そのまま大学に行ったことがあり、そのことを思い出していました。貧乏学生でしたから。
携帯電話もパソコンもない時代でしたが、楽しかった。

この5人、そして花本先生を見て、自分の大学生時代を懐かしく思い出し、また大学時代に大切にしていたものを忘れかけているよな~と気付いた次第です。それが今更どうにもならないこともありますが、大切にしていた時代もあったんだと思えることだけでもいいのかな~

とにかく『胸キュン』バトンに回答した後に、この映画を観て良かったかもしれない。きっと今、『胸キュン』バトンに回答したら、爆走しそうです。
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Commented by ふみ at 2006-08-07 21:51 x
エリさん、ご覧になったんですね!仲間が増えて嬉しいです。
花本先生、良いですよね~。堺さん、楽しんでらしたんだろうなと思いますよ。
あのレトロな花本家も素敵。原作では単なるマンションの一室でしたから。
それぞれが主役の群像劇ですが、竹本くんは一番感情移入しやすい普通の若者ですよね。
七織さんとも話してたんですけど、ちょっと平助を思い出しませんか?
思う子は天才くんのほうばかり見てて自分の方は見てくれなくて…
あー切ない。
山田あゆちゃんの気持ちもすっごく分かります。
私も見た後、色んなこと思い出しましたよ。
Commented by eri-seiran at 2006-08-07 23:24
>ふみさん
はい、観て参りました。ふみさんが原作を読むのを勧めて下さいましたが、余裕ができたら読んでみたいな~と思っています。
花本先生、本当に魅力的。堺さんも自分の学生時代のことを思い出したりしたんでしょうね?
原作ではマンションなんですか?
レトロな家に住む教授のところに学生達が集まって飲んだり、後、寮など・・・今の学生生活にはあまりないんじゃないのかな~というものがあの映画にはあったりして、その辺も良かったなのでは?と思ったりします。
竹本君=平助、納得です!花本先生は竹本君を信頼していたと思うのですが、そう考えると花本先生は山南でしょうか(笑)
Commented by at 2006-08-08 10:45 x
エリさん、こんにちは。
ご覧になられたんですね、ハチクロ!私はまだ観ていませんが、エリさんや他の方の感想を観る限りそんなに悪くなさそうなのでやっぱり観に行こうかなーと思っています。
恋愛モノというのは実はあまり好きではないのですが、この作品は要するに「皆片思い」ということなんですよね。片思いというのは恋愛の中で一番純粋というか、献身的な時期なので腹が立たずに観られるんですよね。片思いの先へ行っちゃうとわがままだとか駆け引きだとか、そういうのが出てきてしまって(笑)。
花本先生も素敵みたいなので、ちょっと期待が高まります。

ところで今回実はエリさんにバトンのお願いをしに参りました。
「胸キュン」バトンは私もやりましたが、あれより簡単なバトンだと思います(笑)。勿論スルーしてくださっても構いませんが、考えていただけたら幸いです。
Commented by eri-seiran at 2006-08-08 19:54
>悠さん
演技派役者としての堺雅人さんが好きならば、観るのをお薦めしますよ。私が観た堺さんの作品の中では今までにないキャラクターだと思います。でも今までにあったような感じがするのは、堺さんがそのキャラクターにあまりにもはまっていたからだろうな~と思うのです。
私もラブストーリーは苦手なんですが、これは友情と恋愛の狭間で揺れ動いているという感じで、片思いだったり、お互いに大切と思っていてもそれが上手く伝わらなかったり・・・駆け引きなんってなかったです。
昨日、コメントをもらって気付いたのですが、お梅さんに憧れる総司、またひでちゃん、平助、総司のそれぞれの関係や想いに重なるところがあるな~と。

さてバトンの方ですが、喜んでお受けさせて頂きます。最近、軸がぶれてしまうこともあり、そのたびに山南さんごめん!と思いながら、修正しております(笑)
Commented by 七織 at 2006-08-09 11:44 x
エリさん、ついに観ましたか!! 花本先生、良かったですよね。
どうせ、脇役だから……と、期待せずに観たのですが、予想外に出番も多くて嬉しかったです!
花本先生の日常を、ずっと観ていたいなぁ(番外編希望!!/笑)
堺さん演じる役の中でも、大好きなキャラになりそうです。

一緒に観に行った友人が、観終わった後に、
「隣にいた、若い女の子たちが「花本先生がカッコ良かった!」って騒いでたよ」と、教えてくれました。
櫻井くんでも、伊勢谷くんでもなく、堺さんがカッコ良かったらしいです!!
あの、むさ苦しいヨレヨレ姿でも、カッコ良かったらしいです!!(←念押し/苦笑)。
着眼点が渋い……。いや、わかる人にはわかるんですよね(笑)。
Commented by eri-seiran at 2006-08-09 20:11
>七織さん
七織さんの記事を読んで、これは何が何でも映画館へ観に行かなければと思いましたよ。そして今頃、カミングアウトします。私も写真集を買ってしまいました(笑)
そう、予想外に出演が多く、嬉しい驚きでした。
そして花本先生は堺さんが演じたキャラの好きな上位に入りますよ、私も。
ヨレヨレの服でもクシャクシャの髪でも素敵だと思える人がいるんですよね~その人の内面的な素敵さがあったり、それを醸し出すものがあるんじゃないかな~と思ったりします。
DVDが出たら、買ってしまいそう。そう思うほど、やられてしまいましたよ、花本先生に(苦笑)

ところでまたもや七織さんへバトンを回してしまいました。すみません!スルーしてもらっても構いませんので。
by eri-seiran | 2006-08-07 19:36 | エンターテインメント | Comments(6)

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