DVD『噂の男』についての総括

エンターテインメントにおいて、大河ドラマ『新選組!』一色だった2004年。
今年の2006年は、舞台『噂の男』だった。『新選組!』というドラマに出合わなかったら、堺雅人さんが山南敬助を演じていなかったら、舞台『噂の男』を観ることもなかっただろう。
舞台なので、観たのは8月から9月にかけての4回でしたが、4月に発表があり、それからチケット取りの策を練り、チケット争奪戦に参加し、8月、9月の本番を迎え、12月にDVDが解禁され、そしてDVD鑑賞。10月、11月と休憩はありましたが(一応、DVDの情報はないかと、チェックは行っていました)、『噂の男』に燃えた約9ヶ月間でありました。

8月21日、『噂の男』をパルコで初めて鑑賞した時、内容的にはちょっとという思いがありました。だから残り3回鑑賞予定になっていたものの、正直なところ、3回も観に行かなくてもいいかな~後1回で良かったかもという気持もありました。
しかし大阪公演を観て、次第にはまっていった次第です。

私にとって、この『噂の男』はちょっと『新選組!』と重なる部分があるな~と思う。映像のドラマと舞台という大きな違いがあるものの、役者さんたちが熱かった、だからこそいい作品ができる、その熱さに引き込まれていったというものがあったと思う。
『新選組!』で他の役者さんたちを引っ張っていったのが副長・山本耕史君であったが、舞台『噂の男』では、その役割は座長・橋本じゅんさんだっただろう。

『噂の男』のDVDが届いてから1週間以上が経った。しばらくは舞い上がっていた私。
まず特典映像を観て、本編を鑑賞、次に副音声コメンタリーを数回も聴いた。だって面白すぎるんですもの。めちゃくちゃ面白いんですもの。こんなに面白い副音声コメンタリーは初めて。そして副音声コメンタリーでのネタバレや役者さんたちのそれぞれの評価や思いなどを聴いてから、再度、本編を鑑賞。また観方が変わるし、新たなことに気付いたり。
そして舞台では観られなかった、また気付かなかったしぐさ、汗だくのじゅんさんや堺さん(男の芝居)などを観れた。セミヌードのシーンでは、堺さんの激しい呼吸も感じられ、あ~体力的についらいんだろうな~それでもその後の長い芝居、そして何回も鈴木マネージャーと支配人に入れ替わり、見事に演じるんだから偉い。堺さんだけでなく、みなさん、すごい役者さんだな~と改めて思った。



堺雅人、堺、雅人、堺君、雅人君、まちゃと、まちゃと君、この子・・・

お兄さん方による堺雅人さんの呼び方。
堺雅人さんが都合で参加できないのは残念だな~と最初は思いましたが、聴いていくうちにいなくて反対に良かったのかもしれない。だって、4人のお兄様方が堺さんについて一杯触れてくれて、堺さんがいたら、そこまでは言わなかっただろうと思うような発言もあり。

この子と言ったのは、武田観柳斎でした(笑)。
観柳斎は堺雅人さんのことを嫌いだったらしい。それは公言しており、本人も知っていたとのこと。しかし日増しに可愛くなり、好きになっていったとのこと。観柳斎の総長に対する発言を聞いていると、怪しんじゃないと思ったり。そして私と平行していたんだな~と思った次第。以前にも記事で書いているけれど、私は八嶋智人さんがあまり好きにはなれなかった。しかしこの舞台を観ていくうちにいいな~と思えるようになった。そう、観柳斎が総長を好きになっていったと同時に、私は観柳斎を好きになっていった。観柳斎の総長に対する愛には負けますけれどね(笑)。
観柳斎だけでなく、堺さん、他の先輩方のハートを掴んだようである。先輩方、またお兄様方は、末っ子の堺雅人さんが可愛くて仕方ないといった発言が一杯あり。

いじらしいな~
体が綺麗、肌がきれい(セミヌードのシーンにて)
いとおしい
かわいい、すごい可愛いのこの子(観柳斎談)
どんどん日増しに可愛いと思えてくる(これも観柳斎談)
また抱きしめてやりたい(これもまた観柳斎談)
(堺さんはみんなにとって)清涼剤になった
(堺さんは舞台を)ほんまに楽しんでいた
(周りがヘビィーになっても堺さんは)ずっとかわいらしく前向きだった
等など。

また堺さんはセミヌードよりオールバックの方が抵抗したとのこと。
橋本左内談によると、堺さんの生え際が見事で、ヅラは殺傷能力が高いとのこと。
堺雅人はMだと言うお兄様方でしたが、本人談によるとSらしい。
鈴木支配人@堺がボンちゃん@山内を見つめるシーンはたまらなかった、堺雅人 新境地に達したよ。見事だったとのこと。(あの鈴木支配人の表情は私もたまらなかった)
喜怒哀楽すべての感情を笑顔だけで表現するお前に・・・の台詞に観客が受けたことには、堺さん本人は良くも悪くもちょっとショックだったらしい。ちなみにこの台詞は、じゅんさんが稽古場で言ったことが取上げられたらしい。さらにちなみにセミヌードのシーンも3人のエチュードのこと。

とにかくお兄様方は誉めまくり、末弟が可愛い、可愛いという感じでした。
この4人のお兄様方とは、ちょっとタイプが違う堺さん。この舞台を通して、4人に毒されていったらしい。
そう言えば、10月の初めに放映された「笑っていいとも!2006秋の祭典SP!」にて、堺雅人さん、どうした?なんかこれまでと違うぞ。面白すぎるぞと思いました。あの4人に毒された影響か?と、今更ながら思ったり。

それから堺さんとは関係ないのですが、新聞記事の写真だけ載ったユキオ、キミオ、キミオの息子が誰か?という話しになり、キミオ、キミオの息子はスタッフの方らしいが、ユキオは誰?と誰かが訪ねたところ、観柳斎が「役者さんです。さいとうはじめさんです。」と言った後、「ウソです。」とのこと。何故、さいとうはじめ(斎藤一)なんだ?知り合いに同姓同名の方がいるのだろうか?

とにかくこのDVDは、私にとっては『新選組!』&『新選組!!』の次に美味しいDVDとなっております。
このDVDが、今年中に解禁になり、自分の中では今年のうちに、『噂の男』に区切りをつけることができて良かった。良かった。
来年はどんな舞台が観られるんだろう?
来年、私は何にはまるんだろう?大河ドラマか?他のドラマか?舞台か?映画か?
もうすでに期待している作品がたくさんあって、たまりません(笑)。
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by eri-seiran | 2006-12-26 12:48 | エンターテインメント | Comments(0)

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