役者

最近の堺雅人情報を見ていると、関東では放映されるのに何故に関西では放映されないんだとか、何故に映画『ジャージの二人』の公開が関西では8月に入ってからなんだとか、福岡や鹿児島でトークショーがあるのに九州出身の私は何故に行けないんだ(応募に外れても鹿児島中央駅アミュ広場での放映を観に行った)と、関西に住んでいて何ひとついいことがないと思っていた今日この頃でした。
しかし、昨夜、関西に住んでいて良かったと思えることがひとつありました。
ちりとてちん外伝『まいご3兄弟』が、関西・福井では一足お先に放映。私は仕事で、リアルタイムでは観られなかったのですが、職場の先輩から面白かったとメールをもらいました。
昨日から続いた仕事をお昼に終え、昼間からビールを飲みながら予約録画したものを鑑賞。
懐かしい4兄弟。草原、小草若、四草のやり取り、懐かしい数々のBGMに、今までの色々なシーンも蘇ってきます。『まいご3兄弟』には登場しないけれど、若狭に若狭のお父さん、お母さん、師匠におかみさん、寝床の人たちなどの顔も浮かんでくる。再びやられちゃいました。涙でした。
ただ手放しで良かったとは言えなくて。43分では短い。43分では物足りない。
でも四草こと加藤虎ノ介さん、いい味を出していました。
今後、どのような役者さんになっていくのか、とても楽しみにしています。

話は変わりますが、20日の日曜日、関西のABC放送では、『役者バンザイ!中之島演劇祭 大成功記念スペシャル』という特別番組がありました。
関西の小劇場の役者50人に、仕事・生活・お金・恋愛などについて調査して、役者の世界を知るという内容のものでした。スタジオには大阪の小劇場の座長と50人の役者が登場。私が観に行った幕末殉教伝『イエス斬り捨て』に出演していた役者さんたちも参加されており、チェックできたのは以下でした。

芹澤鴨@伊藤えん魔(ファントマ座長)
武市半平太@盛井雅司(ファントマ)
後藤象二郎@田村K-1(ファントマ)
おのう@天野美帆(ファントマ)
岩崎弥太郎@行澤孝(劇団赤鬼)

役者の世界の厳しさ、厳しくても夢を追い続ける姿にいいなと思い、そして役者として名が売れない厳しい時代が堺雅人さんにも加藤虎ノ介さんにもあったんだな~と重ねて観ていました。堺雅人さん、役者として認められるようになるまでの話を最近、何回か改めて聞きましたし、加藤虎ノ介さんについては只今、有名になった時期であり。
関西の小劇場の出身者として、殿内義雄こと生瀬勝久さん、有馬藤太こと古田新太さん、堀田正睦こと辰巳琢郎さん、他に佐々木蔵之介さん、筧利夫さん、渡辺いっけいさん、羽野晶紀さんらが紹介されていました。
また関西の小劇場の役者が有名になるためのステップアップはこういうものだそうです。

チケット売りのノルマ
   ↓
劇団内での序列が上がる
   ↓
他の劇団からのオファー
   ↓
東京公演
   ↓
東京のメディアに取り上げられる
   ↓
東京の劇団からのオファー
   ↓
TV・CMのちょい役のオファー
   ↓
大阪製作の連続ドラマに出演
   ↓
ゴールデンドラマや映画の脇役
    
ですって。
大阪製作の連続ドラマの例としては、ABC放送の『部長刑事』、NHKの朝の連続ドラマは登竜門らしい。
「この辺りにきたら、バイトをしなくてもいいでしょう?」と言う司会の宮根誠司さんに対して、小劇場の座長たちは「危ない」と言われる。ちょっと出たくらいでは危ないとのこと。
どのような役で名前がどれくらい知られるかという問題なんでしょう。
堺さんは大阪の小劇場の出身ではないもの、小劇場出身。堺さんも虎ノ介君もこれに似たステップを上ってきたんでしょうね。そして二人とも登竜門であると言われる同じ大阪製作の朝の連続ドラマに出演。二人ともこれで注目されるようになったわけで。

この頃、この二人の共演を観たいなと思っていまして。
そんな日がいつか来たら嬉しいな。
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by eri-seiran | 2008-07-26 18:13 | エンターテインメント | Comments(0)

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