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自分探しの旅~其の弐~

自分探しの旅~其の壱~の続きです。

2月1日に成田を出立して約11時間の飛行機の旅を経て、ニュージーランドのクライストチャーチへ。ニュージーランドと日本の時差は3時間ですが、現在はサマータイムなので4時間。日本が2月2日(火)の朝の6時くらいにクライストチャーチに着き、空港から車で15分ほどでクライストチャーチの中心街へ。
この辺りが中心街ですと言われて、ちょっと驚きでした。南島で一番大きい都市とのことですが、なんかそんな感じがしないな~という。自分が想像していた街とはちょっと違いました。人口は約35万人の街です。
ホテルは街の中心地にあるホテル・グランド・チャンセラー・クライストチャーチ。
今回、パックの中でホテルは三段階の中から選ぶことができましたが、一番安い所に。クライストチャーチ、クイーンズタウン、オークランドの三都市でホテルに泊まったのですが、ここのホテルが一番良かったです。まず部屋が広く、部屋に入った途端、広いと口に出るほど。トイレや風呂も含めて自分の家の広さと同じくらいではないかという感じ。また26階の建物で、自分の部屋が確か20階か、21階だったかと思うのですが、そして角の部屋だったので大きな窓が二つあり、街に高いビルが少ないので見晴らしがとてもとても良かったです。
これは初日の20時半頃に部屋の窓から撮影したクライストチャーチの街です。
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部屋のランプが窓に映っていますが。まだこんなに明るいんですよ。これも驚いたのですが、このことについてはまた後で書きます。
そしてベッドはクイーンズサイズでこれも大きかった。
部屋に入ったのがお昼の12時前後だったと思うのですが、シャワーを浴び、飛行機で3時間くらいしか眠れなかったので、そのまま大きなベッドでお昼寝を1時間ほど。眼が覚めると14時前。慌てて化粧をして出掛ける準備をしてホテルを出て、まずしたことはお金をニュージーランドドルに換えました。殆んどのお店でクレジットカードでいけるとのことでしたので、飲み物など小さなものを買ったり、乗り物に乗ったりした時のための分。
そしてニュージーランドドルを手にしたのでやっと辿り着ける。昼食に。お金を換えた近くの適当なカフェに入り、サンドウィッチとカプチノー(カフェラッテだったかも)。腹ごしらえが終ると、クライストチャーチのシンボルと言われている大聖堂がある広場に行って、そこからクライストチャーチの中心街の観光地を巡る路面電車トラムに乗りました。

路面電車トラム
これは行く前から決めていて、まずこれに乗って街を1周(2.5km・25分)して街の景色を眺めながらこの街を把握しようと。
市民の足として使われていたそうですが、1954年に廃止されました。しかしながら1995年に観光用として復活したそうです。
明日も乗るだろうから2日間乗り放題のチケットで14ドル。年配の運転士の方(何回か乗りましたが、どのトラムも若い人ではなく年配の方で優しい人たちばかりでした)で観光ガイドもしてくれました(私にはわからなかったけれど)。ゆっくりと走り、環境にも人にも優しい乗り物。そして日本に出立する前から1周しようと決めて決めていましたが、大聖堂スクエアから三つ目のアートセンターで降りちゃいました。

アートセンター
広い敷地内にゴシック様式の建物がたくさんあり、その建物の中には多くの工房があり、またカフェやレストランもありました。
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イギリスに行った時に友人にケンブリッジ大学に連れて行ってもらったのですが、その時の風景と似ているな~と思いました。
クライストチャーチはイギリス以外で最もイギリスらしい街と言われているとのことで、最後にイギリスに行った私としてはそんな面も楽しみにしていて、しかしクライストチャーチに着いたばかりの時はどこがイギリスらしい街なんだろうと思いました。でも少し自分の足で歩いてみて、またこのようなゴシック様式の建物を見たりすると、なるほどな~と思いました。
これはどのようになっているか、わかるでしょうか。
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針金で作られた家が空中に浮いているみたいに見えるでしょう?
建物と建物の間を一本の線で繋いであって、そこにぶら下がっているのです。
アートセンターから少し歩いてクライストチャーチ植物園へ。

クライストチャーチ植物園
クライストチャーチはガーデン・シティと言われていて、人々は花を愛しているそうです。と言うことで、色々な花が見られる植物園へ。
この植物園は東京ドームの38個分の広さであるハグレー公園の東側にあります。ハグレー公園に行ったら迷子にならないようにと言われていましたから、植物園だったら大丈夫だろうと。しかしこちらも広いので全部は回らず、半分くらいにしておきました。咲いていた花の一部をどうぞごらんくださいませ。
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          アジサイを見てニュージーランドで総司を想う。



エイヴォン川
植物園からトラムに乗ってきたヒアフォードSt.を大聖堂の方に後帰り、街を横切るように穏やかに流れているエイヴォン川のウースター橋まで戻り、そこからパンティングに乗りました。
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乗船したのは私と他所の国から観光に来ていたと思われる二人組の計3人。お兄ちゃんが漕いでくれて、舟はゆっくりとゆっくりと進みます。アヒルかカモか?も気持ちよさそうに泳いでおり、風がとても気持ち良く、ゆっくりと時間が流れ、自分が優しい気持ちになれているのを感じられたエイヴォン川巡りでした。
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キャプテン・スコット像パンティング乗り場からヒアフォードSt.を渡ったエイヴォン川沿いにあるイギリス仁の悲劇の南極探検家キャプテン・スコット(ロバート・スコット)の像です。
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クライストチャーチのリトルトン港を南極大陸を目指す拠点としていたため栄誉を称えられて銅像ができたようです。

多分、この後、再びトラムに乗ったような気がするのです。やっぱり1周しておこうと思い。でも記憶が定かでない。滞在している時に大聖堂スクエアの手前である大聖堂ジャンクションで降りたのは確か。多分この時かと思うのですが。そこから歩いて大聖堂スクエアへ。

大聖堂
この日の最後の観光巡りは大聖堂の中へ。礼拝が行なわれていましたが、観光客も入れて参加することができました。普段ならば経験できないことで、有り難いことです。神聖な気持ちに。私が入って5分ほどして終わり、その後は中を拝見。とても綺麗な色々なステンドグラスがありました。ひとつだけ。
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そしてこれが20時くらいの大聖堂です。
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まだ明るいでしょう?
記事の最初で20時半くらいのホテルからの景色の写真を載せましたが、こちらでは日が長いんです。21時を過ぎると薄暗くなっていくと感じです。そして昼間が長いから一日たっぷり遊べます。
ホテルに帰り、ホテルのレストランで白ワインとニュージーランドに行ったら食べようと決めていたラム、そしてサラダを頂き、部屋に戻ってお休みなさい。

ニュージーランドから帰って来て1週間以上も経つのに、やっとニュージーランド1日目がアップできました。1週間以上も休みと仕事が大変な状況で。こんなに掛かっていたらどうなるんだろう。とにかく次はいつになるかわかりませんが、続きます。
by eri-seiran | 2010-02-16 09:06 |

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