『ひなたの狼 新選組綺談』 完結

先日、斎藤岬氏の『ひなたの狼 新選組綺談 5』が出たという情報を得たので、近くの本屋さんに行きましたが、そこには無かった。そう言えば、このコミックのことを知ってこの本屋さんに行った時も無かったことを思い出しました。しかし新選組という文字が入ったコミックを発見。
それは、三宅乱丈氏の『秘密の新選組』でした。あ~これだ!オッパイのせいで新選組の歴史が変わったというコミック。手にとって表紙を見てみると、興味津々。しかしこれは第2巻で、第1巻がこの本屋さんにはない。と言うことで、この第2巻と東北の旅行ガイドブック(ちょっとマジに検討中)をその本屋さんで購入し、『ひなたの狼 新選組綺談 5』と『秘密の新選組 1』はインターネットで注文。
そして昨日、その2冊が手元に届きました。
『秘密の新選組 1』で初めて山南敬助が登場するシーンは、こちらが恥ずかしく、照れてしまい、じっくり見ていられないよ~山南さん。
本人もいくらか恥ずかしいというものはあるようですが、それほどでもないような感じです。
とにかくこちらについては奇抜な発想が面白い。
と言うわけで、こちらについてはじっくり、ゆっくりと書きたいと思っていますので、




『ひなたの狼~新選組綺談』は、コミックでありながら、史実やエピソードをしっかりと取り入れているのが素晴らしい。このコミックが好きな理由のひとつです。
この第5巻のメインは芹沢派粛清。今回も見世物を見物に行くシーンとか、新見の切腹とか、きちんと取り上げられていましたよ。芹沢鴨が虎が本物かどうか、確かめたと云われる逸話が残っており、ちゃんと描かれていました。虎を馴らして、嬉しそうな斎藤には笑えました(こちらはフィクションのようです)。
さて一番気になるのは、芹沢暗殺の刺客が誰になるかということ。土方、総司、井上、原田。えっ!えっ!!えっ!!!でしたよ。しかしよく考えたら、刺客に山南が加わっていないことに納得。第4巻で鴻池の京の別邸を不逞浪士が襲っているという知らせを受けて、駆けつけた土方と山南。不逞浪士と戦い、土方が斬られそうになったところを助けた山南が左手を怪我したわけです。そしてその怪我の後遺症は未だに残っている。あ~剣で戦うのに左手が十分に使えない山南を刺客に加えるわけにはいかない。因みに、山南が怪我したという事件は文久3年の7月、つまり芹沢らを暗殺する前に起きたのでは?という説も全く無きにしも非ずなんです。だから斎藤岬氏はこの説を持ってきたんだな~と思いました。
刺客に加われないのは仕方ない。しかし芹沢暗殺について、山南には伝えていないみたい。山南は知らないみたい。もちろん、永倉、斎藤、藤堂も知らないわけですよ。でもこの3人が知らないのと、山南が知らないのはちょっとね~。このことが後々山南と土方、そして近藤の関係にどのよう影響を与えるのだろうか?

『ひなたの狼~新選組綺談』は、これにて完結になるそうです。今後は新選組綺談という部分のタイトルを変えて、新しくスタートするつもりであり、また一つ一つの話しを独立させたり、土方以外の人物中心の話しも描きたいと思っておられるようです。山南中心のものもよろしくお願いします。
とにかく『月明星稀~さよなら新選組~』や『新選組異録 無頼』のように、途中で打ち切りとならないように願うばかりです。
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by eri-seiran | 2006-10-06 08:48 |  コミック/アニメ/ゲーム

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