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『新選組!』を傾聴 (第1回~第4回)

と言うことで、先日、記事にした『新選組!』の音声のみを聴くパターン、山南敬助が試衛館を訪れる第4回までやっちゃいました。
集中して聴くだけの時間なら、1日に1時間ほど持てる。
そして新たなことに気付く。近藤らに出会っていなかった頃の山南敬助の人生についての妄想が始まる(笑)。

第2回「多摩の誇りとは」は安政4年(1857年)、第3回の「母は家出する」は安政5年(1858年)の話しでございます。史実の山南は安政の前半には試衛館に入門していたのでは?とも言われていますが、「新選組!」における山南敬助@堺雅人はこの頃、千葉道場にて北辰一刀流を学んでいただろうな~山南はこの時25~26歳。坂本竜馬@江口洋介や橋本左内@山内圭哉が時勢について話しているのを聞いて、きっと山南敬助も坂本竜馬らと剣術の稽古の後はこのようにして時勢について論じていたはず。

そして第4回「天地ひっくり返る」は安政7年(1860年)、28歳の山南敬助がいよいよ登場でございます。
どうして坂本は山南に近藤を紹介したんだろう?と、どうでもいいことを考えたくなる。
坂本に「面白い男だからぜひ会ってみろ」と言われた山南は何を求めて近藤に会いに行ったのだろうか。剣の試合をするつもりで行ったわけではない。時勢に疎い近藤。今の時勢について論じようと思ったわけでもないだろう。
これは34回で分かるのですが、本当の自分の居場所を見つけるためだったんだよね?
千葉道場では見つけられなかったもの。それを試衛館に見つけた。
この頃、山南は色々と悩んでいたんだろう。そんな山南は土佐に帰った坂本と手紙のやり取りをしていた。そこで坂本は山南に近藤を紹介したんだろう。
ほ~ら、妄想が始まってきた。
坂本みたいに大らかな人柄ではない山南。どちらかというと桂小五郎@石黒賢に近い山南。
だから第4回の土方歳三@山本耕史が山南敬助を好きになれない気持ちはよくわかる(笑)。最初の頃の山南敬助って、ちょっと厭らしいところがあるんだよね。そんな厭らしいところも含めて山南敬助@堺雅人は大好きですよ(笑)。
by eri-seiran | 2006-11-14 15:55 |  ドラマ/映画/舞台

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