『新選組!』再観賞 第2回と第3回

今更、このような記事を何故に書いているかと不思議に思われる方は、こちらの記事に詳細を書いてあります。

今日は、モーニングシフトだったので、仕事が早く終り、17時過ぎには家に帰り着きました。『新選組!』の第4回放映中、山南敬助が試衛館を訪ねる回でした。しかし観ていません。思わず観ようかと思ったのですが、まだ第2回、3回を観ていなかったので、やはりここは我慢、我慢。

夕食の前に第2回、そして夕食を取りながら第3回を観賞。
2004年1月、第1回の放映があってから、第4回の放映までが、山南ファンである私にとっては、とてもとても長く感じられましたが、今思うと、第2回と3回のわずか2回だけだったのね?という感じです。そんなわけで、正直言うと、2004年の時には、この第2回と3回がちょっと退屈だったりもしたわけです。そしてもう一つ、第2回『多摩の誇りとは』にて、多摩で近藤勇と土方歳三に出会う永倉新八と原田左之助。何故、近藤と土方が、山南より永倉や左之助に先に出会っているんだ!と、ちょっとおもしろくなかったりしました。史実では、試衛館派のメンバーの中で山南敬助が元々の天然理心流のメンバー以外では一番に近藤らと出会っただろうと云われています。しつこいですが、多摩の人達とも懇意にしていましたし、唯一、襲名披露の野試合にも出ていますし。その時代に多摩の人たちが残した記録に、浪士組として上洛するまでに名前が出てくるのは、元々の試衛館のメンバーでは山南敬助だけです。山南だけなんですよ。
しかしこのドラマで同じようなパターンとして、上洛する前に、江戸にて近藤・土方らが坂本龍馬や桂小五郎と知り合いだったという設定になっています。それは有り得ないと批判もありましたが、絶対に知り合いでなかったと証明するものはありませんし、桂も坂本も江戸にいた時期があるわけですから、全く有り得ない話しではないわけです。そんなに批判しなくてもいいのでは?と、思っていました。反対に以前から知り合いだったという設定がなかなか面白いと思った次第です。そのことを考えると、永倉や左之助が山南より先に近藤らと出会っていたと言う話しも絶対に有り得ないことではないですものね。それにドラマですから。ドキュメンタリー番組ではありませんから(苦笑)。
そして後に近藤と袂を分つことになる永倉と左之助の二人の出会い方も面白いな~と改めて思いました。

第2回『多摩の誇りとは』
安政4年(1857)10月13日の出来事


佐藤彦五郎の日記に、近藤がこの年に何回か出稽古で日野に来ている記録が残っています。
2004年に観た時には、山南ファンの私にとってはちょっと退屈で、永倉と左之助が山南より先に登場?と思った回でありましたが、佐藤彦五郎、小島鹿之助、土方為次郎、宮川音五郎、佐藤のぶなど多摩の人たちが紹介されており、とてもいい。初回が新選組のメンバーがきちんと紹介されていて、第2回は多摩の人たちがきちんと紹介されているこの流れがいい。多摩の人たちは、この二人にとって、また新選組にとっても大事な人たちでありますから。滝本捨助は架空の人物ですが、モデルとなっている松本捨助も大事な人ですから。
まだ20代前半の近藤と土方。自分の歩く道を決めかねている二人。一緒にいたり、離れたり、この二人がいつのまにか磁石のように引っ付くんですよね。自分に自信がない、自分の歩く道を決めかねている土方歳三が、後のあの新選組の鬼の副長になるんだよな~と、知っていながらも驚きです。為次郎兄さんがしっかりと二人の未来を語ってくれていましたね。負けて多摩に帰ってきた土方歳三と為次郎兄さんが語るシーンを思い出し、目頭が熱く・・・

『新選組!』での山南敬助、この時、満24歳。千葉道場にて北辰一刀流を学んでいたのであろう。あくまでもドラマでの私的な設定です。史実では、千葉周作は安政2年に亡くなったらしい。
前回、書き忘れましたが、第1回の嘉永7年(1854)は、満21歳。その時は千葉周作に教えてもらっていたのでしょう。一方、史実の山南敬助は小野派一刀流の大久保道場にいたと思われます。

第3回『母は家出する』
安政5年(1858)8月14日の出来事


橋本左内登場(笑)。『噂の男』を観れば観るほど、『噂の男』でボンちゃんを演じていた山内圭哉という同じ役者さんが橋本左内を演じていたとは思えないよ~これは山内圭哉さんが幅広い演技のできる役者さんということですね。そしてボンちゃんの役の時につけていた現代の髪型のズラより、ちょん髷のズラの方が似合っているな~(苦笑)。
話を戻し、橋本左内と近藤勇は正しく一期一会だったのね(涙)。
この回は、それぞれの道を歩きながら武士になりたいと強く思った近藤と土方。武士らしく武士に。ここで近藤勇と土方歳三が夢に向かい強い絆で結ばれ、そして将来の新選組の柱ができちゃったんですよね。史実は分かりませんが、他所から来た山南敬助は入る余地なしという感じ(苦笑)。

この回で坂本龍馬と近藤勇が立ち合い、近藤が勝ちます。と言うことはですよ、次回に登場する坂本と同じ北辰一刀流の山南敬助は近藤勇にわざと負けたそうですから、坂本より山南の方が強かったということになるのかしら?
坂本さん、土佐に帰って、山南さんに試衛館の近藤勇を紹介した手紙を出したのね。もうすぐです。山南と試衛館との運命の出会いまで。

『新選組!』での山南敬助、安政5年は満25歳。千葉道場にいて、ちょっと色々と悩んでいた時期なのでしょうか?だからこそ、坂本から手紙をもらい、試衛館を訪ねることになるんだろうな~
史実の山南敬助は、すでに試衛館に出入りしていた可能性あり。

山南敬助が登場していないにも関わらず、こんなに長々と書いていたら、今後、どうなるんだろう(汗)。
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by eri-seiran | 2007-01-25 21:48 |  ドラマ/映画/舞台

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