雨に濡れた車のフロントガラスに桜の花びら
2007年 04月 19日
散っていく風景も綺麗ではありますが、悲しくもあり。
春風に吹きさそわれて山桜ちりてそ人におしまるゝかな
吹風にしほまんよりも山桜ちりてあとなき花そいさまし
と、散りゆく桜を見ながらふと考えてしまうわけなんですけれどね。
伊東甲子太郎が詠んだ山南敬助への弔歌です。
これについては色々と思うところもあるのですが、考えすぎると深みにはまるし、これについて書き出すと止まらなくなるし、今の自分にはちょっと余裕がないので。

この時期になると、自分の車はいつもこのような状況になります。
以前も記事にて書きましたが、職場の敷地内に桜の木がたくさんあり、特に駐車場は桜の木で囲まれております。
雨の中、散ると花びらが車について離れられなくなるのです。
この赤の車に買い替えて2回目の春ですが、ちょっときれい?
すみません、車自体は長いこと洗車をしていないので、きれいじゃないんですけれど(汗)。
そしてもう桜の季節も終わろうとしているのに、車は冬のまま。実は、まだスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに替えていないのです。3月の初めにディーラーさんからそろそろ替えましょうかと電話を頂き、日程が合わず、そしたら3月11日の山南忌の日、突然、冬に逆戻り。そのためにディーラーさんももう少しスタッドレスでいきましょうかということになり。そんなこんなで4月に突入。さすがにもう雪は降ることはないわけですが、何かと忙しく。しかしさすがにヤバいと思い、先日に電話をしたら、今週はもう予約が一杯とのこと。ということで、来週になってしまいました。
この冬は殆ど活躍することのなかったスタッドレスタイヤは、来週よりやっと今度の冬まで休めることになりました。お疲れ様。