新しいテレビで観る『新選組!』

テレビの調子が悪くて、危ないな~そろそろ買い換える時期がやってきたかな~と思っていたら、本当に危なくなってきたので、買っちゃい、昨日、新しいテレビが我が家にやって来ました。

やっぱりデジタルはきれいだ。またこれまで小さかった画面が大きくなり、迫力があります。

新しいテレビを買ったら、まず大河ドラマ『新選組!』での山南敬助@堺雅人の切腹のシーンを観ようと思っていました。大きな画面で観ると迫力が違うという話しを聞いていたものですから。しかしこれは我慢しています。
何故ならば、TBSチャンネル『新選組始末記』での山南敬助@高橋長英の切腹が来週の火曜日なんです。これを観るまでは、『新選組!』での山南敬助の切腹を初め、脱走やその辺りの回は観ないようにしています。
その『新選組始末記』の先日の第15回の「総長脱走」は涙でした。これについては次回の「山南切腹」まで、或いはその後か、どうなるかわかりませんが、とにかく後日。だって長くなりそうなんだもん。

と言う訳で、山南敬助@堺雅人の脱走・切腹やその辺りのところは避けて、第24回の「避けては通れぬ道」と第25回の「新選組誕生」をピックアップして観ました。
きれいです。障子やふすまなどバックの細かいところまでわかる。何回も観たシーンなのに、後ろにこんな着物がかけてあったんだとか、こんなものがおいてあったんだとか、今まで気付かなかったところに気付く。
芹澤暗殺に向かう山南敬助たちの前に立ちはだかり、剣を抜いてでも止めようとする斎藤一@オダギリ。しかし近藤勇@香取慎吾に説得され、涙ぐみながら剣をおさめ、山南らを通す斎藤。斎藤の目がウルウル状態であったのはわかっていたけれど、こんなにもウルウル状態だったんだと気付く。
また土方歳三@山本耕史の肌は本当にきれいだと改めて思う。
しかし見えなくていいところまで見える。例えば鬘であるということがすぐにわかったり。
それから小さなテレビでも十分に迫力のあった芹沢鴨@佐藤浩市。さらに迫力が増しました。

さてこれらの回で一番観たかったシーンは、言うまでもない。平山五郎@坂田聡を殺せず、背を向けたところ、その平山に後ろから斬りかかれそうになり、間一髪で原田左之助@山本太郎に助けてもらい、

戦じゃな、ためらった方が負けなんだよ、先生

と言われ、雨の中、呆然と佇む山南敬助。
より一層男前でした、左之助も山南も(笑)。

最初、平山が山南に正面から斬りかかろうとして、それを山南が防御して平山の刀を落し、平山は地面に倒れ、その平山に刀を向けました。平山は刀を持っていません。斬られると思い、怯える平山。しかし山南は斬らずに平山に背を向けます。
何故に山南は背を向けた?と、このシーンを観るたびにずっと考えていました。山南はその前に平間重助@剛州も追い詰め、そして逃げるように言います。平間は山南に感謝して、山南の言う通りに逃げます。
だから平山もここまで追い詰めたら、逃げるだろうと山南は思ったのだろう。相手をここまで追い詰めたら自分の勝ち。勝負はついた。素手の相手を殺すことはできない。そしてここまで追い詰めたら、もう自分に向かってこないだろうという変な自信と甘さが山南にあったのだろう。
しかし平山は平間とは違った。またそれは山南の甘い判断であった。というか、山南自身、人を殺すという恐怖があり、冷静に判断できないところがあったのだろう。
そしてこの出来事が山南が土方と共に修羅の道を歩こうとしていたことに大きく影響し、そしてできなくなったのだろう。

『新選組!』をこの新しいテレビで観ると、また気付くこともありそう。反対に気付かなくてもいいところまで気付きそうですが(苦笑)。
このテレビで最初から最後まできちんと観よう。しかしいつのことになるやら。
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by eri-seiran | 2008-05-08 09:15 |  ドラマ/映画/舞台

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