145年後の大坂

映画『ジャージの二人』を観た梅田ガーデンシネマは梅田スカイビルの4階にありました。
この映画館は初めてであり、そしてこのビルも初めてでした。
そしてこのビルに大阪の町が一望できる空中庭園展望台がありまして、映画が始まるまで時間があったので上がってきました。展望台の入り口は3階にあり、そこでチケットを購入し、エレベーターで一気に39階まで上がります。このエレベーターの床と天井以外はガラス。そこからでも大阪の町が良く見えます。しかしちょっと恐いです。39階まで上がると、今度は長く急で狭いエスカレーターで40階の展望フロアまで上がります。宇宙映画の世界です。こんなエスカレーター、映画の映像で見たぞと言う感じです。40階からはエレベーターか、階段でスカイウォーク(屋上)まで上がります。すごいです。地上から170メートルですって。風がとても気持ち良い。
今回はデジカメを持参しなかったのです。携帯電話のカメラで撮影し、天気もあまりよくなかったので今ひとつなんですけれど、
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遠くに見えるのが大阪湾で天保山の方ね。新選組がここから船に乗って江戸に帰って行ったのね。
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こちらが淀川ね。この川を向こうに上がっていくと京都ね。
新選組はこの川を伏見から下ってきて、大川に入り、大坂の常宿であった京屋に入ったのね。
この川を山南敬助や土方歳三、沖田総司たち新選組が30石船で下ってきたのは確かなこと。

山南敬助たちが浪士組として初めて大坂入りした時から145年後の大坂。また新選組が大坂を去ってからは140年後。
彼らにこんな町、時代なんって、想像できないよな。
幕末の大坂で一番高かった建物は大坂城だろう。
今ではそれよりもずっとずっと高い建物がたくさんたくさんあって、人間が簡単に地上170メートルのところまで上がれるなんって、想像できないよ。
この145年の間に戦争で空襲にあって焼け野原にもなった時代があって。
歴史って、人間ってすごいなと思った145年後の大阪の町に空中庭園展望台でした。

でもね、町がどんなに変わっても山南敬助たちがこの地に居たということは変わらないし、今でも川は京から流れているし、そして彼らも見た大坂の空なんです。
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by eri-seiran | 2008-08-23 19:08 |  ゆかりの地

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