嘆願書に西郷隆盛

天璋院(篤姫)の出来事の中で、戊辰戦争が起きて、官軍が江戸に迫って来た時に、西郷隆盛に嘆願書を出したことに涙。今年になっても、その嘆願書に書かれていた文を何度か目にし、緊迫した、切羽詰まった状況の中でどんな思いで、嘆願書を記し、託したのだろうかと思うと、胸が詰まります。だから大河ドラマ『篤姫』の中でこれがどのように描かれるのか、一番楽しみでした。

緊迫や切羽詰まったものが感じられなかった。なんと言っても戊辰戦争が起きている感じがしないのよ。まあ~これは仕方がないのか。
ただ史実の嘆願書では徳川家存続に対しての願いが強く、また徳川家に何かあれば温恭院(徳川家定)に申し訳ないというようなことが書かれてあったのですが、ドラマの中でその文はなかった。入れてほしかったです。天璋院が徳川家を守ろうとするのはやはり家定公がそうであり、天璋院は家定公の意志を引き継いで守ろうとしているわけであり。
そしてその文があの嘆願書にあって、昨夜の『無血開城』での徳川家定@堺雅人との再会ということにつなげてほしかったです。

話しは変わりまして、私、幕末は好きですが、好きな幕末の志士を挙げろと言われたら、薩摩藩の出身の志士を挙げることはこれまでなく、関心も低く、薩摩をメインにしたドラマはきちんと見たことがございません。すみません。
でも今回の小澤征悦さん演じる西郷隆盛(吉之助)を見て、良いなと思っています。なんかお顔もあの肖像画に似てきたし。
何故に小松帯刀と考え方が分かれてしまったのか、勝海舟と会談して、島津斉彬の書簡が江戸の総攻撃を止めた決定的なものになったというのもよくわからないのですが。
でもこれから誕生する明治政府を後に去り、大久保利通と袂を分れるのも、西南戦争にて義を通すのも、ちょっと垣間見られた昨夜の西郷だったと思います。
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by eri-seiran | 2008-12-01 16:29 | 歴史

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