大河ドラマ第4回
2010年 01月 24日
本日の『龍馬伝』も第4回。千葉定吉の道場(桶町千葉)の門を叩いた龍馬が千葉周作の娘である佐那と剣術の試合をして負け、桂小五郎と出会い、そして幕末の志士たちに影響を与えた黒船がやってきて江戸の人々が大騒ぎするという内容のものでした(他にも土佐に残っている弥太郎や武市の様子もあり)。
そして『龍馬伝』の第4回を見て、千葉道場と試衛館、北辰一刀流と天然理心流の違いを改めて教えられました。道場の広さ、人数から全然違うじゃんという感じ(苦笑)。北辰一刀流から坂本龍馬、山岡鉄舟など多くの有名な幕末の志士を輩出していますが、試衛館から輩出されていることがいかにすごいかということが改めてわかりました。
試衛館よりはるかに大きい玄武館にて北辰一刀流を学んでいたと云われる山南敬助。これについては、史実となればどうなんだろう?というものが私の中にはあるのですが、もし史実ならば、何故に玄武館から試衛館の門を叩いたのだろうと。北辰一刀流の玄武館説が確かでなくても、小野派一刀流の大久保道場(師匠の大久保九郎兵衛は家斉公や家定公に仕えていた方とか)など他所の道場から試衛館に移って来たのは間違いない。
何故に試衛館に山南はやってきたのか、さらに謎になった本日の大河ドラマでした。