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誠の盃に

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新しい年の誓いを立てました。
ちなみに盃に入っているお酒は仙台産。

あけましておめでとうございます。

拙いブログでありますが、今年もよろしくお願い申し上げます。


さて普段はあまり日本酒は呑まないのですが、開けていないお酒が何本かありまして、どこのお酒にしようかしらと探していたら、偶然、山南敬助の出身地と云われている仙台産の酒がありまして、まあ~美味しいこと。
誠の杯に仙台産の酒ということだけで美味しいのは当たり前(笑)。
そして朝から酒を呑みながら、美味しい物を食べ、TVを観て、もう幸せな元旦でした。こんなにTVを観たのは本当に久しぶり。歌舞伎を3本も観ましたよ。昨日も予約録画していたものを2本、観たんですけれどね。後、今日観た番組はスタジオパークからこんにちは。第2部の大河ドラマ『篤姫』では、誠の盃で酒を呑みながら、思わず涙。
また年賀状の中には思ってもいなかった方からも頂き、まるで山南敬助からもらった気分になっております(笑)
本当に幸せな一日となり。

今年一年がこんな幸せな日々であれば良いのですが、そういうことはありえず。楽しいことも嬉しいことも一杯あるでしょうが、しんどいこと、つらいことなども多々あるでしょう。そんな時には天災と思うようにして、乗り越えましょう。
そして今年の12月31日、一年を振り返った時に、いい年だったなと思えるようにしたいな。
# by eri-seiran | 2008-01-01 20:28 | 身辺雑記

あれから4年、そして今年、来年

新年は実家のある九州で迎えることが多いのですが、今年は4年ぶりに関西で迎えます。
4年ぶりとは、平成16年(2004)の新年以来です。
4年前の12月31日(記憶が定かでなく30日の可能性もあり)、友人が映画『壬生義士伝』を観たいと言い出し、DVDをレンタルしてきて我が家で観ました。
それまでも多分に映像で観たことはあっただろうと思われる堺雅人。しかしこの時に初めて、この人が今度の大河ドラマ『新選組!』で山南敬助を演じる堺雅人という役者だと認識しました。そしてこの時、この人が演じる山南敬助、期待してもいいかもしれないと思いました。

あれから4年です。
この4年間、たくさんの出逢いがあり、また自分自身にとっても色々と変化があり、とにかく楽く。もちろん辛いこともありましたが、でも楽しいことがあったら、乗り越えられたわけで。

さて、平成19年(2007)を振り返った時の私にとってのベスト3は

・雪が散らつく中、第一回山南忌が開催される。
・歌舞伎にはまる。
・山南敬助オンリーのホームページを立ち上げる。


でしょうか。

山南忌が開催されたのは本当に夢のようでした。またホームページは大河ドラマ『新選組!』がなかったら、決して立ち上げることはなかったであろう。その前にこのブログですね。大河ドラマ『新選組!』→人との出逢い→ブログ→ホームページという感じでしょうか。

また歌舞伎にはまるというより、片岡孝太郎さんにはまったわけですが、今月、南座に観に行った時に思い出したんです。
孝太郎さんの女形に恋したのは、去年の12月の南座での『顔見世興行』夜の部の『俊寛』での海女千鳥@孝太郎でした。
この夜の部を観に行く前に、光縁寺に寄り、その年の最後となる山南敬助のお墓参りをしてきました。そして南座へ。
お墓参りしてから南座に来て、海女千鳥@孝太郎に出逢ったんだと、今年の南座で思い出しました。もちろん、お墓参りしていなくても出逢っていたわけなんですけれど、これは山南敬助が出逢わせてくれたんだと思ったバカな私。
去年の11月に辛いことがありまして、そんな私のために出逢わせてくれたんだと。
お陰で、辛いことも乗り越えられましたが、この1年間、歌舞伎鑑賞に費やした時間とエネルギーとお金は大変なものでしたよ、山南さん(苦笑)。でも反対に、歌舞伎鑑賞のために江戸に行く機会も増え、江戸での山南敬助の足跡を辿ったり、浸ったりすることもできたわけで。あれ?そのために出逢わせてくれたの(苦笑)。

来年も歌舞伎鑑賞は続くでしょうし、山南敬助の足跡を辿るも実施しますし、大河ドラマに4年ぶり2回目の出演となる堺雅人さんの徳川家定もとてもとても楽しみですし、また映画『アフタースクール』『ジャージの二人』も。
そしてホームページも更新が怠っておりますが、来年は頑張ろうと密かに決意しています。

今年も本当に色々とお世話になり、また当ブログ・ホームページを訪問してくださり、ありがとうございました。
平成20年(2008)が良き年となりますように。
# by eri-seiran | 2007-12-31 22:27 | 身辺雑記

愛しき役者たちの忘年会

江戸での旅、12月26日は全くのフリーでした。
この日、舞台『恐れを知らぬ川上音二郎一座』は休演日。
と言うことで、私はNHKスタジオパークに行こうかと考えていました。大河ドラマ『篤姫』の撮影見学。確率としては低いだろうけれど、徳川家定@堺雅人の撮影に出くわすかもしれない。
しかし友だちからスタジオパークは休館日に入ったと教えてもらいました。危ない、危ない。もう少しで、11月に江戸城本丸跡を訪ねようとして、北詰橋門で門前払いを食らった時と同じ状況になるところでした(苦笑)。

そんな26日、『新選組!』の忘年会が行われたそうです。
これも友だちより、鈴木砂羽@明里のブログの記事に書いてあると教えて頂きました。
あれから4年。すごいな~
明里が去年の12月の記事で触れていらっしゃいますが、他のドラマチームにはめったにみられないと。
副長こと山本耕史君、あなたは偉い!尊敬しちゃうよ。
日程調整するのが大変だったでしょうけれど、出演している日本人の役者さんたち13人のうち6名が『組!』の役者たちという『恐れを知らぬ川上音二郎一座』が休演日であるこの日になったのは納得。
誰が参加したのか、わかりませんが、堺雅人@山南敬助は参加されたそうです。明里、山南先生と1年ぶりに逢えて、嬉しかったそうです。

ところで、鈴木砂羽さん、出身地は静岡県なんだ。ブログに書かれてあるプロフィールを見て、ただ今、知りました。静岡県と言うと、私にとっては富士山なんですよ。新幹線で江戸に行く時、富士山が見えると思い出しちゃうんだよね。明里が富士山を見たいと言い、その後、山南が決意する(涙)。
私にとって、富士山=『新選組!』の山南敬助と明里ですから。

その山南敬助を演じた堺雅人さんも『NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 前編』(NHK出版)において、『新選組!』について触れています。

責任も1/9、うれしいことも1/9、そんないいチームでした。

9とは試衛館+斎藤一のこと。そして前回は特殊だったと。
山南敬助@堺雅人と今回の徳川家定@堺雅人の居場所を対比して述べていること、また同じ大河ドラマということで、熱く語ってくれているわけですが、嬉しかった。
今でも副長と気持は一緒ね(涙)。

さて26日に『組!』の忘年会が行われた後での最初の舞台を私は鑑賞したということになり。どうでもいいことなんですけれど、なんか嬉しくて嬉しくて。もちろんその時はそんなこととは知らず、観ていたわけですが、今になってそんな楽しいひと時を過ごした翌日だったんだねとか、だから一層、慶喜公、源さん、山南のスリーショットに感動したんだとか(苦笑)。
堺さん以外のメンバーで誰が忘年会に参加したか?わかりませんが、一緒に参加してでもしていなくても、昨日の忘年会が話題になっただろう。
そして忘年会では、舞台『恐れを知らぬ川上音二郎一座』が話題に出ただろうし、また堺雅人さん演じる伊達実が新選組の羽織を着ていることについても(笑)。

ただ今、13時過ぎです。
現在、千穐楽である舞台『恐れを知らぬ川上音二郎一座』が上演されていることでしょう。
少し早いですが、約2ヶ月間、役者さんたちスタッフさんたちを初め、この舞台に関わったすべての方々、本当にお疲れ様でした。
# by eri-seiran | 2007-12-30 13:21 | 『組!』の愛しき役者たち

試衛館跡から伝通院まで歩く

今年の3月に若き日の山南敬助が学んだ小野派一刀流の大久保道場跡から試衛館跡まで歩きました。その時のレポはこちらより
江戸での山南敬助の足跡を辿るという視点から考えると、次は試衛館跡から多摩なんですけれど、あまりにも距離があり、体力的にも時間的にも無理なのでパス(苦笑)。
と言うことで、今度は試衛館跡から伝通院だと決めていました。本当は今年の6月に江戸に行った時、実行する予定でした。そのために試衛館跡に近くて安い宿を探して予約したのですが、色々な理由で延期となりました。理由のひとつに山南敬助らが歩いたのは冬。だから寒い季節に歩きたいということになり。
そこで今回、実行に至りました。

宿は6月の時と同じ所。しかしこの宿から試衛館跡まで歩いたのですが、思っていたより近くなく。ちょっとそれは残念でした。

さて今回、当ブログを訪問してくださっており、また山南敬助について熱心に調べている白兎さんが付き合ってくださいました。
山南敬助が大久保道場からダイレクトで試衛館を訪れたのか、すでに辞めてあちらこちら回っている時に試衛館と出合ったのか、わかりませんが、一人だった可能性は大きい。しかし試衛館から伝通院に行く時には一人でなく、試衛館の同志の誰かと一緒だったはず。或いはみんなで。一人だった可能性は少ない。
そんなことを考えると、今回、一人でなく白兎さんと一緒に歩けたのはとても有り難く。白兎さんは私より随分と若いということで、山南敬助に浸りながら歩く私としては藤堂平助と一緒に歩いている気分になっちゃいましたよ。山南敬助と藤堂平助の年齢差より随分あったんですけれどね(汗)。
さて、今回の試衛館跡から伝通院までの道程は、『「新選組」土方歳三を歩く』(山と渓谷社)を参考にさせて頂きました。すみません、山南敬助を歩くになってしまいましたけれど(苦笑)。
試衛館跡からまず住宅街を歩き、途中で大久保通りに出ました。神楽坂上の交差点から神楽坂通りを歩き、神楽坂下の交差点で外堀通りを左に曲がって地下鉄南北線の飯田橋駅を通り過ぎ、飯田橋の大きな交差点の歩道橋を渡り、小石川運動場を右手に見ながら細い道を歩き、牛天神下の交差点、安藤坂の交差点を通り、後は安藤坂をまっすぐ行けば伝通院にぶつかります。
わかりにくい説明ですみません(汗)。しゃべりながらゆっくり歩いて約1時間でした。

ここに辿り着くまで白兎さんと、山南敬助についてただひたすら話し続けました。山南敬助についてよく調べており、私の方が色々と勉強させて頂きました。また若いっていいな~と思いました。山南敬助も平助と一緒に歩きながら、平助に教えられたこともあっただろし、また若いっていいな~って思ったかもしれません(笑)。とても楽しく一緒に歩かせて頂きました。ありがとうございました。

さて3月に大久保道場跡から試衛館跡まで歩いた時、牛込橋を渡って神楽坂下まで出て、そこからは違う道を歩いて試衛館跡まで辿り着きましたが、伝通院に行くにも違う道もあっただろうけれど、今回、試衛館から神楽坂下まで辿り着いたわけです。これは感動でした。
史実の山南敬助についてはわかりません。しかし外堀に架かっている橋を渡って外堀を越え、試衛館に出合ったのは史実。
私が外堀を越えた時に渡ったのは牛込橋。そして今回、伝通院に向かう途中でここに再び出合い。この橋を渡れば外堀の内。自分はあの橋を渡って外堀を越え、試衛館に辿り着いたんだと感慨にふけてしまいました。

次は伝通院から中山道を歩いて京なんですけれど、多摩よりずっと難しいのでパス。
と言うことで、史実は全くわかりませんが、昨日の記事で触れたように可能性としては全くないとも言えないし、ちょっと距離感を調べたいので、北辰一刀流の玄武館から大久保道場跡まで歩いてみたいなと考えております。
と言うか、実は昨日、実行する予定だったんです。実行しようと決めたのはその日の朝で、体力的に大丈夫だと思えたから。
しかしホテルから東京駅のコインロッカーに荷物を預けるのに体力を使い果たし、玄武館に辿り着くまで時間がかかってしまったから、断念したわけです。
次回こそは、玄武館から大久保道場へ。
# by eri-seiran | 2007-12-28 09:22 |  ゆかりの地

今年、最後の江戸の旅

今年、最後の江戸の旅_a0044916_18314090.jpg

の締め括りは、シアタークリエでの『恐れを知らぬ川上音二郎一座』の観賞でした。
最後、舞台横一列に並んだ役者さんたち、慶喜公に源さんに山南のスリーショットに涙。今回、この舞台、一杯楽しませてもらいましたが、この3人の後半の絡みは特に大好きです。
そして今月の31日で堺雅人という役者を知って、4周年になろうとしています。この役者さんに出会えて本当に良かったと思えた舞台でした。
# by eri-seiran | 2007-12-27 18:31 | 身辺雑記

山南敬助をメインにしたブログです。ホームページ『山南敬助 赤心記』共々よろしくお願い申し上げます。


by eri-seiran